*社会的問題は単独で存在している訳ではありません。 調査解析した対象の数が増えて来ると、まず、それら の相互関連性が見えてきます。同時に疑問が湧いて
きます。それらが、次なる調査解析対象となります。か くて、対象範囲が拡がり対策の精度が上がります。
*調査解析の範囲が拡がってくると、不得意な分野に属 することが出てきます。それらを避けていては解析に
なりません。少なくなく とも本質は掴まなければなりま
せん。このことが調査解析の「肝」であると思います。
*好い加減な知識が、国政を預かる人達の間で、まかり
通 っているとしたら悲劇です。
*明治政府は高級官僚の養成を帝国大学・法学部に託 しました。当時、国の統治に必要なのは主として、政
治学、法学の知識であったと思われます。
*その後の科学技術の進歩には著しいものがあります。
*国会の論議が空転している。政府の施策が的を得て
いない、と、しばしば感じるのは官僚・政治家が必要な
知識を欠いていることが一因だと思います。
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